はり・きゅう・温熱療法
はり・きゅう治療の基本は、患部を温めたりツボを刺激して、血行や気の流れを良くすることです。
人の身体には、気の流れに通ずるツボが点在しており、つながっている一連のツボを経絡(けいらく)といいます。この経絡にそって、ツボをはりで刺激したり灸で温めることで、その人がもつ免疫力や回復力をアップさせます。薬のような副作用もほとんどなく、安全な治療法です。
痛みは心のサイン
人が痛みを感ずるということは、体のどこかに無理がかかっていることを信号として教えてくれているのです。
痛みの原因は、人によりさまざまです。
悩みや食生活、生活習慣などから姿勢が偏って局部に負担がかかったりしていることも少なくありません。
原因に気付かなければ、治療の効果も半減してしまいます。
まず、その点をご一緒に探りましょう。
はり・きゅう(東洋医学)について
心と体は、全身でつながっています。
患部をみれば、逆に身体のどこに負担がかかっているかを推し量ることもできます。
西洋医学では、身体の悪い部分を外科的に取り除くなど、そこだけを切り離して考えようとします。
しかし東洋医学では、全身を一つとして診ることによって、基本的に自ら治癒する力の回復を図ります。
西洋医学で「症状はあるのに、検査ではわからない」といわれるような痛みの原因も、その人の生活習慣、全身を診ることによって、解き明かせることもあるのです。
当院は、清潔・安心な使い捨て鍼を使用しています。
早めに、気軽にご相談を
予防医学のすすめ
治療室には、痛みがひどくなってから来られる方が多くいらっしゃいます。
しかし痛みの原因を探っていくと、もっと早く相談すれば良かった、という方も少なくありません。
痛みがあるということは、身体のどこかに負担がかかっている状態です。
それを長く続ければ、他の部位にもよくない症状が出てきます。治すにも時間がかかりますし、悪循環になってしまうのです。
早め早めに身体のチェックをして、手当てをしていくことは、自分の身体の健康を保つ秘訣です。
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